思い起こすと、ヨガをはじめて6年になっていました。
もともと身体は硬いほうで、前屈しても指先はまったく地面につきませんでした。
そんな僕がヨガをはじめたのは2015年の夏で、近所に普通の(ホットではない)ヨガスタジオがあることを知り、体験レッスンを受けてみました。
初心者向けの柔軟や呼吸の練習など、軽いメニューだったのですが、次の日以降、強烈な筋肉痛になったことを覚えています。
ヨガにハマったきっかけは、アシュタンガ・ヨガに出会ったことです。
アシュタンガ・ヨガは、ヨガの派閥のなかでもハードコアな部類で、運動量が多く、動く瞑想と呼ばれたりもします。
困難なポーズも多いのですが、これが僕には向いていました。
一つずつ出来なかったポーズが出来るようになる達成感がありました。
練習すればするほど身体が変わっていくことを実感でき、前屈も手首までペタリと地面につくようになりました。
コロナ渦になる前には、年末年始の休暇を利用してインドへも行ってきました。
インドのヨガの先生に教わったことで、今でも大切にしている言葉があります。
「ヨガの上達のためと健康のために、1日15分ヨガをやりましょう。
1日15分の時間を確保できないなら、生活を見直しましょう。」
インドでの生活はまぁまぁ壮絶で、とてもここでは語りつくせませんので、別の機会に。
最後に、よく聞かれるのですが、「ヨガ教室って女性ばかりじゃないの?」問題です。
実際のところ女性ばかりなのですが、僕の通っている田舎のヨガ教室はおばちゃんばかりです。
都心のヨガ教室は、なんかキラキラしている、と聞いたことはありますが、僕のヨガ教室ではそういう経験はありません。
ただし、1回だけ、同じレッスンにモデルみたいにすごく綺麗な女性がいたことがあります。
「うちの教室にもこんな人がいたんだなぁ」と思っていると、その女性から「しゃんぺん君だよね?」と声をかけられました。
あたふたしていると、「私のこと覚えている?」と聞かれました。
その後の話はまぁまぁ長くなり、とてもここでは語りつくせませんので、別の機会に。