「UE4でバキバキダークサイケなMVつくるお仕事一緒にしませんか??」というお誘いを敏腕カメラマン様から頂いたのが2021年末。
以前にUE4でMVを作成してみたとき、1枚1枚の絵は綺麗なんだけど、映像として見るとイマイチで、カメラの設定や動かし方に課題を感じていました。
そこで、是非カメラ講習をしてくださいとお願いしたところ、快くOKを頂き、製作前にたっぷりとマンツーマン講義をしていただきました。
このおかげで、今回出てきた絵は、前回と比べると格段にルックが上がったという手応えがありました。
折角なので、教わったカメラ講座の内容を簡単にですが残しておきたいと思います。
成果物のMV
そもそもカメラとは
いろいろな参考資料をもとに光学的なカメラの仕組みを教わりまして、ようやく被写界深度やらボケやらが理解できました。
その後に図書館で借りてきた以下の本が、理解の助けになりましたので、カメラ詳しくないマンは一度ここからどうぞ。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07TK99XTH
フレーミング
1つのシーンにおける構図のこと。
CGの絵作りには直結しないかもですが、映像制作時の会話に出てくるかもなので、1回見ておくとよさげ。
カメラムーブ
読んで字のごとくカメラの動かし方。
これは大変役に立ちました。1つのシーンで複数のバリエーションの絵を作ろうとするときに、雑に全てのカメラムーブで絵を撮っておくか、みたいな感じで。
ライティング
ライティングの基礎。ほんとに基礎の基礎だと思うのですが、これを知っておくと、どこにライト置こうかな~となったときに役立ちます。
構図
葛飾北斎しか勝たんと言われ、え?となったのですが、ほんとでした。超有名な話だったようで、お恥ずかしい。
↓の本を一回読んだ以降、実生活で撮った写真を褒められるようになりました。北斎様、感謝!