なるように、なる

徒然なつぶやき、備忘録です。

YOUはどうしてVisualProgrammingをしているの? (1/N)

SNS上で知り合ってほとんどお互いのことを知らない人でも、コロナ渦の前はなんだかんだで各地のイベントで会ってお話しすることができました。


初対面で言われることは、「あー-!あの白いアイコンの人!」でした。

 

徐々に徐々にイベントが開催されだしてはいるものの、まだまだお会いできる機会が限られている現状なわけで。

なんとなくなのですが少し文章を書いてみたい気分にもなったので、自己紹介を兼ねて、「ぼくはなんでVisualProgramingをしているのか?」を書いてみようと思います。

 

先に断っておきますと、僕はわりといいお年なのですが、私的な文章を書くときの一人称は、某小説家の影響で「僕」です。


僕はもともとプログラマーでもないし、アートを専攻していたわけでもありません。
大学では宇宙工学を専攻し、新卒で宇宙開発事業を受注しているソフト会社に就職しました。

業務では希望通りに宇宙開発に携われたのですが、3年目くらいからはスマホに載せる決済システムのファームウェアを開発していました。
(分かる人には分かるけれど、ふわりと書いています)

 

もともと音楽は好きで、バンドをやっていたり、フジロックなどのフェスに行っていたのですが、アートは全然疎くて、メディアアートという単語すら聞いたことが無かったんです。

 

そんな折に、業務のプロジェクトが変わり、自動車のソフト開発を行うようになりました。
センサのファームウェアからシミュレータの描画システムまで、下から上までなんでも作る感じで。

 

そこで初めてOpenGLを書くようになりました。

生のOpenGLの実装はそれほど込み入ったことはしなかったのですが、それでもシミュレータの画面に自分の実装したものが描画されるのはなかなか楽しくて。

 

ちょっとプライベートでもやってみようかなって。

 

同じ職場の先輩にそんなことを言ったら、ビジュアルプログラミングするなら、最初はvvvvがいいんじゃないって。

 

これが2015年のことでした。

続きます。